さぁ、今年もやってくる!イヤ~な花粉症の季節です…。皆さん、今年の対策はもうバッチリですか?花粉の予防マスク、アレルギー解消のお薬、お布団のダニ処理マシーン、色々なアイテムで予防できますので楽しくご紹介してまいります!

スギ花粉に苦しむ花粉症の男性

ジルテックVSアレグラ:花粉症の薬はどっちがいい?

花粉症の治療薬として広く使われているジルテックもアレグラも、どちらも第二世代抗ヒスタミン薬です。
第一世代の抗ヒスタミン薬に強かった眠気の副作用を改良したものが第二世代です。
抗ヒスタミン薬はどんどん改良を重ねていて、次々に新しいものが登場しています。
2016年にも2017年11月にも、新しい商品が発売されました。

ジルテックの特徴

ジルテックは、1998年に発売された第二世代の抗ヒスタミン薬で、セチリジンが主成分です。
副作用の眠気の強さを、0を少ないものとして10までの数字で表すと、眠気は8くらいです。
同様に効果の強さを0から10で表すと、7~8くらいになっています。
ジルテックには5mgの錠剤と10mgの錠剤以外に、ドライシロップがあります。
ジェネリック医薬品やスイッチOTC薬もあります。
スイッチOTC薬と言うのは、元々は医療用の医薬品であった成分が、有効性や安全性に問題がないと判断されて薬局の店頭で販売することができるようになって、一般医薬品にスイッチ(転換)したものです。
つまり、街の薬局で処方箋がなくても同じ成分の物を購入できます。
通常は1日1回、就寝前に服用します。
副作用の眠気は強いものの、就寝前に1日1回の服用で済むので、むしろぐっすり眠れて良いとか副作用ではなくてメリットだと言う人も多いです。

アレグラの特徴

アレグラは、フェキソフェナジンを主成分とした第二世代の抗ヒスタミン薬です。
2000年に発売されたので、ジルテックよりも後釜と言うことになります。
副作用の眠気は、10段階で表わすと5程度、作用の強さも5程度です。
ジルテックには、「眠気をもたらすことがあるので、本剤を服用中は自転車の運転や危険を伴う機械の操作には注意をしてください」と言った注意書きがありますが、アレグラにはこのような注意書きの記載はありません。
アレグラは、30mg錠、60mg錠、OD錠、ドライシロップがあります。
OD錠というのは口腔崩壊錠のことで、口に入れると唾液で速やかに溶けて水なしでも飲める錠剤です。
飲みこむことが難しくなった高齢者でも容易に服用することができます。
アレグラは、通常は1日2回の服用となります。
アレグラも、ジェネリック医薬品やスイッチOTC薬があります。
それぞれの特徴を知って、自分の症状や生活スタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。

ジルテックとアレグラの価格の違い

セチリジンを主成分とするジルテックの薬価は10mg錠の場合、92.2点です。
ジェネリックの場合は、22.1~52.3点ほどになっています。
1日10mgの服用なので、3割負担の人は、1日63円~277円ほどになります。
フェキソフェナジンを主成分とするアレグラの薬価は、60mg錠の場合、64.9点です。
ジェネリックを使うと、19.4点~34.4点になります。
アレグラは60mgを1日2回服用するのが通常の服用方法なので、129.8点~38.8点となります。
3割負担の場合は、1日389円~116円ほどの負担です。
ジルテックもアレグラも花粉症の治療薬として街のドラッグストアでも市販されています。
またネットなどでも通販で購入することができます。
大手の通販会社での価格はジルテックもアレグラもどちらも1日80円から110円程度の価格となっています。
街の薬局でも店によって価格に違いがありますが、1箱が14日分で1500円から1700円程度、1箱が20日分で1700円から2100円程度ということが多いです。
ジルテックもアレグラも価格的には大きな差はないようです。
またジェネリックを使えば、病院で処方された薬も薬局で市販されたものも大きな差はありません。
しかし、病院で処方してもらうためには、診察代なども必要なので、その分だけ高くなります。
病院で貰ったものと同じお薬を家にも会社にも置いておきたい、予備を置いておきたいといった時は、薬局で購入した市販のものを使うのも賢い方法でしょう。
また、忙しくて通院する時間が取れない時に、去年と同じ成分の物をドラッグストアで購入して、受診するまでの繋ぎにするなどの方法で使うのも、賢い一方法です。
使用上の注意書きをよく読んで、正しい服用方法で使いましょう。